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日本計画行政学会で話をします。 [情報公開・文書管理]

今週末に、日本計画行政学会関東支部のワークショップでコメンテーターをやることになりました。
自分とは全く畑違いの学会です。
このブログを読んでくださっていた学会の方から、「歴史研究者の立場からのコメントを」という依頼を受けましたので、喜んで引き受けさせていただきました。
実際に業務に携わっている公務員の方も会員にいるような学会のようなので、いろいろと日頃考えていることを話してこようかと思っています。このブログに時折書き込みを下さる逢坂誠二議員も報告者でおられるようですし、楽しみです。
来場は自由だそうですのでご興味ある方はどうぞ。

日本計画行政学会 関東支部主催「行政手続研究専門部会ワークショップ」案内

■テーマ:公文書管理のあり方
■日時:2009年1月24月(土)13:00(受付開始)13:30~17:00
■会場:武蔵工業大学環境情報学部(地図:http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/top/access.html
東急田園都市線あざみ野駅から横浜市営地下鉄で一駅の中川駅下車徒歩5分。
会場は3号館3階のA教室(33A)
■主催:日本計画行政学会・関東支部 参加無料
WS参加希望はTel 045-910-2590 aoyama@yc.musashi-tech.ac.jp(青山)まで

■ワークショップ(WS)開催目的
 政府は、08年6月、福田康夫前首相のもと公文書管理法案を次期通常国会までに提出すると閣議決定した。また内閣府に設置された「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」は、中間報告(08年7月)を、同11月に最終報告を発表。小渕優子公文書管理担当大臣がこの報告書を麻生太郎首相へ提出した。これを受け、09年度国会で公文書管理法案の提出が見込まれている。
 しかしながら、中間報告と最終報告には公文書管理における「第三者」の関与など相違点が見受けられる。そこで「行政手続研究専門部会」(部会長:福井秀夫)はWSを開催し、新たな視点を取り入れ、当専門部会として10月16日に発表した意見書を踏まえた公文書管理の本来のあり方を改めて討議する。

◆前半(論点提供)
開会挨拶 原科幸彦(東京工業大学大学院教授、日本計画行政学会会長)
司会 青山貞一(武蔵工業大学大学院教授、関東支部理事)

ニセコ町の情報公開条例/国会における行政情報開示の現状 
  逢坂誠二(衆議院議員)
財政史開示請求訴訟結果/日弁連意見書
  西村啓聡(弁護士)
「中間報告」と「最終報告」の相違点
  浅見泰司(東京大学教授)
行政手続研究専門部会が目指すもの-意見書「公文書管理のあり方」
  福井秀夫(政策研究大学院大学教授)他研究専門部会員

◆後半(討議)
 コメンテーター 瀬畑源(一橋大学大学院社会学研究科)
司会・議事進行:福井秀夫
1.公文書の定義
2.行政改革としての公文書管理法案の(省令落ちさせない)必須事項
閉会挨拶:青山貞一

■WS事前資料:
「時を貫く記録としての公文書管理の在り方」(最終報告案)見え消し版
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/koubun/dai12/siryou2.pdf(*赤字が中間報告と最終報告の相違点)

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コメント 2

so

soです。
私は別の用事でいけませんが、日本計画行政学会でのコメント、がんばってください(テンション上がりすぎて、早口にならないように)。
では。
by so (2009-01-23 12:57) 

h-sebata

頑張ってきます・・・。早口になりそうなので、できるかぎり落ち着いて話すようにはします。でもすでに緊張が(^^;)
by h-sebata (2009-01-23 20:31) 

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