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事務分担管理原則について話してきます [情報公開・文書管理]

オーフスネットという市民団体の勉強会で、事務分担管理原則の歴史的経緯について話すことになりました。

なんで戦後天皇制研究の私がこのテーマ?ということを簡単に説明すると、この勉強会の主催者の小林幸治さん(市民がつくる政策調査会事務局長)が公文書管理法問題で一緒に活動していた(公文書市民ネット)方でして、そのときに「分担管理原則っていつからあるんですか?」と聞かれたことがきっかけです。
天皇制研究者だけに、戦前戦後の日本政治史を一通りは勉強しているので、「たぶんこんな感じでは」みたいな話をしたところ、今回の依頼ということになりました。

調べ始めてみると、なかなか面白いんですよね。まあ博論からの現実逃避かもしれませんけど(-_-;)
当日は内閣制度の変遷を、明治から平成までざっくりと話すつもりです。
別に公文書管理問題について話すわけではないです。関係させて話をするつもりですが。


【勉強会】
◆テーマ:事務分担管理原則と環境政策◆
本年の通常国会で「公文書管理法」が制定されました。
その論点のひとつでもあり、また消費者庁関連3法の審議においても審議されました、各省庁における「分担管理原則」。
各省の設置法にもとづき「・・・に規定する事務を分担管理する。」といった規定により、各府省による政策の連携や協力が阻害されていると言われており、“たて割り”の弊害の元でもあると思われます。
そこで、「分担管理原則」についての歴史的経緯やその課題などについて学び、その課題克服と今後の政策形成などに意見交換を行いたいと思います。
ぜひご参加ください。

■内容:1.事務分担管理原則とは・・・歴史的な経緯から:瀬畑源さん(歴史研究者)
    2.環境政策における事務分担管理原則の克服:礒野弥生さん+参加者
■日時:2009年9月30日(水)18:15開場  18:30~20:00
■場所:弁護士会館10階、1002号室(10階入り口に「環境法研究会」と表示)
(最寄駅 霞ヶ関) 地図
■参加費(資料代):会員500円 非会員1000円(資料代)
■主催:オーフス条約を日本で実現するNGOネットワーク(オーフスネット)http://www.aarhusjapan.org/
     第二東京弁護士会「環境法研究会」
■参加申し込み:小林 kobayashi@c-poli.org 

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