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上川担当相、国交省などを批判する。 [情報公開・文書管理]

本日の朝日新聞の記事。下に引用しておきます。

公文書ずさん管理を批判 上川担当相、国交省など名指し

2008年7月11日21時30分

 「書庫にファイルが雑然と置かれ、背表紙の記載が十分でない状態のものがみられる省庁がある」。上川公文書管理担当相は11日、首相官邸で開かれた行政文書の管理・保存に関する関係省庁連絡会議で、国土交通、経済産業、環境の3省がずさんな文書管理をしていたとして名指しで批判した。

 上川氏は4月、19省庁を視察した。国交、環境両省の書庫では雑然と置かれたファイルを目にし、経済産業省では個人の文書と行政文書が同じ書庫に保存されていたという。上川氏は会議で「公文書が国民の貴重な共有財産だという意識が希薄だ」と指摘。経産省の担当課は「速やかな改善に努めている」と反省しきりだった。

 福田首相が設置した公文書管理有識者会議は1日に中間報告をまとめ、役所任せにしていた公文書の作成から保存や廃棄までのルールを法制化するよう提案している。(南彰)

(引用終)

正直、上川陽子少子化担当相が、公文書管理担当相を兼任するというのを聞いたときに、「ほんまに大丈夫かいな」と思っていた。ブログにもそう書いたし。
でも、有識者会議などの議論を見ていても、どうやら熱心に取り組んでいるという感じはしていた。
この記事を見て認識を改めたほうがよいかもと思った。(少子化担当の方では相変わらず存在感がないが。)

こういった基本的な事項についての各省庁への批判は、もっと徹底的にやった方がよい。少なくともこの三省だけが問題だとも思えないので。
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