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歴史資料ネットワークへの募金の御願い [雑感]

本日、ブログのアクセス数が60万を突破しました。
こういう未曾有の時にも本ブログを訪れてくださいまして感謝いたします。

ここで、歴史資料ネットワーク(史料ネット)の「被災歴史資料保全活動への支援募金のお願い」を紹介いたします。
私は資料ネットの会員ではありませんが、その活動に共感しておりますので、少しでも多くの方に、このような活動をしている人もいるということを知っていただければと思います。

資料ネットは災害地における歴史資料の救出作業(水没した資料のクリーニングなど)を各地で行ってきました。
元々は阪神淡路大震災の際に、地元の神戸大学などの研究者・院生などが資料救出を行ったところから始まります。

「この非常時に資料救出なんて!」と思われる方もおられるでしょう。
ですが、歴史資料は地域の、そしてそこに生きる人たちの「記憶」なのです。

もちろん人命救助が最優先なのは言うまでもありません。
ですが、いずれ「復興」をめざす時はやってきます。
その時、地域復興の核の一つに、その町の「記憶」は必要不可欠のものではないかと思います。
歴史資料は決して研究者のためにのみあるのではありません。第一義的にはその地域に住む人たちのために存在します。

歴史資料は、どうしても水没したりすると「ゴミ」だと認識されて捨てられてしまいます。
でも、適切な処置を早急にとれば、救える資料も数多くあります(特に、和紙と墨で作られた資料は水洗いできるぐらい)。
史料ネットはその記憶を守るために、各地の被災地区での活動を続けてきました。
是非とも、活動を支えるための支援を御願いできればと思います。

詳しくは史料ネットのブログをごらん下さい。

東北地方太平洋沖地震(東北・関東大震災)による被災歴史資料保全活動への支援募金のお願い
http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/34368814.html

東北地方太平洋沖地震被災地域の皆さまへ 歴史資料保全についてのお願い
http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/34373323.html

よろしく御願いします。
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